農産物
東京から約1000 ㎞南に離れた小笠原諸島。東京都でありながら亜熱帯に属する気候の元、世界自然遺産登録された神秘の森に囲まれて、色とりどりのトロピカルフルーツが大切に育まれています。
強く照りつける亜熱帯の日差しが、南国の味を育てます。
5~6 月が最盛期のパッションフルーツは芳醇な香り、甘さと酸味のバランスが絶妙な逸品です。
戦前からの栽培の歴史を持つマンゴーは樹上で完熟させるため、濃密な甘さとさわやかな酸味が自慢。
また皮が青くてもジューシーで程よい甘さの島レモンなど、小笠原はトロピカルフルーツの楽園です。
フルーツ以外にも、冬場の期間限定品、甘さが濃厚な島トマトも大人気。
ぜひ一度、味わってみてください。




こちらで通信販売も行っております。
水産物
戦前から盛んだった小笠原の漁業は今も元気です。
メカジキ、メバチマグロなどの大型回遊魚を中心に、ソデイカ、イセエビなどが水揚げされています。

小笠原の地酒「ラム&パッションリキュール」
小笠原に初めて人が定住したのは、1830年で欧米人5名と太平洋諸島民約20名でした。そのうちの一人、ナサニヨル・セーボレーは、当時、太平洋に進 出していた米国などの捕鯨船との間で、サトウキビから蒸留したラム酒の取引を行っていました。彼の出身地、米国マサチューセッツ州には、ラム酒の蒸留所が 60あったと言われています。
小笠原諸島が日本領土となってからは、開拓移住民がサトウキビから砂糖を製造し、主要な農産物として発展しました。その過程で生じた副産物は泡酒と蜜酒の 製造に利用されました。泡酒は、白下糖製造の際に生じる泡を集めて発酵させ、蒸留したものでした。蜜酒は、再製糖の際に生じる糖蜜にぬるま湯を加えて、温 暖な場所で発酵して造りました。
小笠原のラム酒は、このように国内でも特異な歴史を背景に、村おこしの一つとして誕生した、アルコール度数40度の地酒です。
パッションリキュールは、このラム酒に小笠原の特産品パッションフルーツの果汁を加えたアルコール度数12度の地酒です。
そして2016年、小笠原ラムの新たなブランドが、小笠原母島観光協会のプロデュースで誕生しました。
海底熟成ラム「Mother」です。
美しい母島の海に1年間沈め、熟成に理想的な温度、環境下でゆっくりと時間をかけて熟成されたMotherは、小笠原ラムの新しい魅力を広げます。
くわしくは、海底熟成ラムMotherをご覧ください。

- ラム酒
720ml ¥1,800-
300ml ¥1,000- - パッションリキュール
720ml ¥2,000-
300ml - 海底熟成ラム Mother
300ml ¥4,320-
※価格は、村内小売価格(税込み)です。



小笠原ラム・リキュール株式会社
TEL/FAX(工場):04998-3-2008
ホームページ:http://www.oga-rum.com/
