概要
沖ノ鳥島は、東京都小笠原村に属する、北緯20度25分、東経136度04分に位置する日本最南端の島です。
東京都心から南へ約1,700㎞に位置し、小笠原諸島父島からは約1,000㎞近く離れています。
礁内には、満潮時においても海面上に残る北小島、東小島の2島が存在し、周囲は直径約50mの護岸コンクリート(消波ブロックを含む)で防護されています。
沖ノ鳥島の基線を根拠とした排他的経済水域は、国土面積より大きい約42万㎢にもおよびます。
令和6年「沖ノ鳥島視察会」を実施しました
沖ノ鳥島は小笠原村内で住民が住んでいる父島・母島から1,000km近く離れております。当村の住民であっても、普段行くことも見ることもできないのです。
当村では、小笠原村が広大な行政区域を持ち、国益に資する役割を担っていることを住民が知り、実感をいただくために定期船「おがさわら丸」をチャーターし沖ノ鳥島視察会を実施しました。
なお、この沖ノ鳥島を視察するイベントは平成25年、26年、30年、31年にも企画しましたが、台風の接近等によりいずれも中止の判断をしています。
今回初めて実施ができた令和6年7月4日~6日の全行程において快晴で凪の海となり、大変印象に残る航海となりました。
本視察会の実施に際して多大なご協力をいただいた全ての関係機関、関係者の皆様、事業者の皆様、参加者の皆様に改めて御礼を申し上げます。
小笠原村
ベタ凪の海を往く
東京都による船内展示
東海大学山田吉彦教授による船内講演会の様子
海面を飛ぶカツオドリ
沖ノ鳥島の様子
沖ノ鳥島を観察する参加者
沖ノ鳥島全景
沖ノ鳥島視察会マスコットキャラクター
「おきとりーふ」
沖ノ鳥島環礁を周回するおがさわら丸
外部サイト
東京都総務局 | |
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東京都産業労働局 |