1. 母島観光協会
![母島観光協会](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_011.jpg)
沖港船客待合所内にある。母島の観光情報はここで得てから出発しよう。オリジナルググッズ等も販売。建物横の芝生にはザトウクジラの像がある。このマップの所要時間は、ここが出発地点。
2. ロース記念館
![ロース記念館](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_021.jpg)
耐熱性に優れ、加工もしやすい母島特産のロース石造りの郷土資料館。戦前使われていた民具や漁具、製糖機器等を展示。ロース石は、1869年(明治2年)頃、母島に定住し開拓に貢献したドイツ人ロスフスによって発見された。大正時代には砂糖倉庫として使用されていた。
母島観光協会から車2分+徒歩10分
3. モットレイ夫婦・良志羅留普墓
![モットレイ夫婦・良志羅留普墓](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_031.jpg)
都営住宅の上の沖村墓地内にあり、都の文化財に指定。モットレイ夫婦はイギリス人で、母島開拓史上の重要人物で、良志羅留普(ロスフス)はドイツ人で、ロース石を発見するなどの功績を残し、地名にも名を残している。
母島観光協会から徒歩2分
4. 清見が岡鍾乳洞
![清見が岡鍾乳洞](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_041.jpg)
清見が岡周辺は小規模なカルスト地域。六角形のお堂の後ろの崖についている扉から鍾乳洞に入る。壁際にカーテンといわれる鍾乳石の壁が見られる。広さはないが、ガジュマルの気根も垂れ下がり、洞窟探検気分が味わえる。見学希望者は母島観光協会に申し込みが必要。
母島観光協会から徒歩5分
5. 鮫ヶ崎
![鮫ヶ崎](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_051.jpg)
沖港の湾口にある展望台。沖には向島や平島などが見える。1~4月はホエールウオッチングにも良く、双眼鏡を持って出掛けよう。ははじま丸はすぐ目の前を通る。
B-しっぷから車7分/徒歩25分
6. 脇浜なぎさ公園
![脇浜なぎさ公園](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_061.jpg)
ははじま丸の沖港入港時に左に見える砂浜。隣接するカメいけすには、アオウミガメが産卵できるスペースがある。遠浅で海水浴に最適。堤防より沖は航路になっているので絶対に出ないこと。
母島観光協会から徒歩5分
7. 小剣先山
![小剣先山](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_071.jpg)
集落の東側にある小峰。こぢんまりとした集落を箱庭的に見おろせる。簡単に登れるので早起きした時や夕涼みに登ってみよう。ただし、頂上付近は岩場なので足元に注意。
母島観光協会から徒歩17分
8. 石次郎海岸
![石次郎海岸](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_081.jpg)
沖港内の東側にある白砂が美しい海岸。小さな浜辺はプライベートビーチのよう。都道から遊歩道で浜に下りられる。泳ぎに自信のある人は、前浜から泳いで行ける距離にある。
母島観光協会から徒歩15分
9. サンセットシアター
![サンセットシアター](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_091.jpg)
母島の代表的なサンセットポイント。すばらしい夕焼けと日没を見ることができる。刻々と変化する空の色は、息をのむほど。
母島観光協会から徒歩5分
10. 探照灯基地跡と六本指地蔵
![灯基地跡と六本指地蔵](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_101.jpg)
都道脇の壕の中に、戦時中の旧日本軍が設置した大型の探照灯の残骸が残っている。その先の都道脇にお地蔵様が二体あり、右側のお地蔵様の左手は、なぜか指が六本ある。
母島観光協会から車25分
11. 東港探照灯下砲台
![東港探照灯下砲台](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_111.jpg)
探照灯基地跡の少し先の入口から道を下ると旧日本軍の高角砲がジャングルの中に3門残存している。途中の道は、メグロなどを観察しながら歩ける遊歩道になっている。
母島観光協会から車20分+徒歩7分
12. 東港
![東港](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_121.jpg)
母島の東側に開けた大きな港。ここには、1985年まで捕鯨基地があった。
母島観光協会から車20分
13. 北村小学校跡
![北村小学校跡](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_131.jpg)
北村小学校の開校は、1887年(明治20年)。戦前の母島には沖村と北村に集落があり、1944年の強制疎開まで、ここに北村小学校があった。石段を登った両側に、製糖圧搾機の石ローラーを積み重ねた門柱が残る。ガシュマルに覆われた道路脇の石垣が当時を偲ばせる。
母島観光協会から車30分/徒歩2時間
14. 北港
![北港](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_141.jpg)
母島北端の入江。戦前はここに人口約600名の北村の集落があり、東京からの定期船も寄港していた。海中にはサンゴ礁が広がり、アオウミガメの遊泳が見られる。磯釣りのポイント。
母島観光協会から車30分/徒歩2時間
15. 北港忠魂碑
![北港忠魂碑](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_151.jpg)
北港の駐車場に遊歩道の入口がある。海軍第三百九設営隊により昭和20年に建てられた。忠魂碑の3文字は母島産のロース石に彫り、はめ込んである。
母島観光協会から車30分+入り口の看板から徒歩5分
16. 大沢海岸
![大沢海岸](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_161.jpg)
北港から遊歩道で行くことができる。サンゴ礁のシュノーケリングがおもしろい。また、晴れた日には父島も望める。
母島観光協会から車30分+徒歩50分
17. 乳房山
![乳房山](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_171.jpg)
標高463mの母島の最高峰。ハハジマノボタン、ワダンノキなど固有植物の宝庫。山頂までの遊歩道では、母島でしか見ることのできない鳥「メグロ」に会えることも。晴れた日には父島も望める。
母島観光協会から徒歩10分+遊歩道一周徒歩4時間
18. 評議平運動場
![評議平運動場](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_18.jpg)
多目的グランド(1面)とテニスコート(2面)がある。夜間照明の設備もあるので、日が落ちて涼しくなってからのプレーも可能。利用申し込みは村役場母島支所(月~金)まで。
母島観光協会から車4分
19. 御幸之浜
![御幸之浜](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_191.jpg)
1927年の昭和天皇行幸の折、ここで生物採集されたことからこの名がある。貨幣石という大型有孔虫の珍しい化石が見られる。付近は、特別保護地区および海域公園となっている。
母島観光協会から車10分+徒歩5分
20. 南京浜
![南京浜](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_201.jpg)
御幸之浜と遊歩道でつながっている。海中にはサンゴ礁が広がり、岩影にはネムリブカが昼寝をしている事もある。地名の由来は、開拓初期に一時中国人が移住したためと言われる。
母島観光協会から車6分+徒歩10分
21. 蓬莱根
![蓬莱根](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_211.jpg)
小さな白い砂浜で、村民の磯遊びの場ともなっている。沖の岩を蓬莱根と言い、泳いで渡ることもでき、一周してみるのもおもしろい。磯は歩きにくいのでケガをしないように注意。
母島観光協会から車15分+徒歩35分
22. 南崎
![南崎](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_221.jpg)
湾内にはテーブルサンゴなどが発達しシュノーケリングに最適だが、沖合は潮流が早く要注意。南崎手前を西へ下ると、ホワイトビーチがなまった白砂の浜、ワイビーチに出る。
母島観光協会から車15分+徒歩45分
23. 小富士
![小富士](/wp-content/uploads/sites/2/2014/10/p_231.jpg)
日本一南にある故郷富士。頂上から眼下に広がる南崎の珊瑚礁は絶景。