世界自然遺産の価値を将来にわたって守っていくためには、村民の皆さまとともに保全や利活用について考え、村民生活との調和を図る必要があります。そのためには、民間と行政との認識を近づけることが重要であり、遺産に関する取組状況や村民が肌で感じていることを共有することが大切です。そこで、平成24年度から「村民意見交換会」を開催し、村民の皆さまの生の声をうかがってきました。
今年度は、9月に全世帯と中高生を対象とした「世界自然遺産に関する村民意向調査」を実施しました。このアンケートでは、村民の皆さまが世界自然遺産について知っていること、思っていることをうかがっています。
今回の意見交換会では、このアンケートの結果速報を報告することで、幅広い世代や様々な立場の方々の世界自然遺産に関する考えを共有するとともに、遺産に関する行政の取組についても資料を提供し、村民の皆さまとの意見交換を行い、今後の取組の参考とする予定です。
次の日程で開催いたしますので、皆さまの参加をお待ちしております。
【父島】
日時:10月17日(土) 午後6時30分~8時30分頃
場所:地域福祉センター2階会議室
【母島】
日時:10月19日(月) 午後6時30分~8時30分頃 台風のため延期
場所:母島村民会館体育室
【内容】
- 世界自然遺産に関する村民意向調査 ~結果速報~
- 遺産登録100年後の小笠原 ~登録5周年を前に~
- 動物と暮らすということ ~ペットとの付き合い方~
母島の開催延期のお知らせ
母島での「世界自然遺産に関する村民意見交換会」は、10月19日に予定していましたが、台風25号の影響により、下記の日時・場所に変更いたします。
日時:11月12日(木) 午後6時30分~8時30分
場所:母島支所会議室
皆さんのご参加をお待ちしております。
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