日頃より村立学校の運営にご理解とご支援を賜り誠にありがとうございます。

さて、新型コロナウイルス感染症については、４月２日に都内の新規感染者数が９７人に上り、先月上旬に村立学校の臨時休業を実施した時期からさらに状況が悪化しております。

このような状況を受け、４月１日に東京都教育委員会から「新型コロナウイルス感染症に関する都立学校の今後の対応について（第145報）」がホームページで発表されております。同発表には「春季休業の終了日の翌日から令和２年５月６日までの間、臨時休業とする。ただし、島しょ地域は原則として休業しない。」と記載されております。

しかし、４月当初に他地域から多くの転入がある本村の実情からいたしますと、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するためには、今月上旬の２週間が極めて重要な期間となります。

小笠原村教育委員会は、村長をはじめ関係者との協議を経て、４月３日に臨時会議を開催し、「村立学校を４月６日（月）から１４日（火）まで臨時休業とする」「今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては休業期間を延長する」ことを決定いたしました。

保護者の皆様には、ご負担等をおかけすることもございますが、子供たちの安心・安全な教育環境の構築のため、今回の臨時休業措置及び今後の各校の教育活動や感染防止対応等について、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和２年４月３日

小笠原村教育委員会教育長　桐 川 　勲