環境省では、自然環境の保全や野生生物の保護に関し、特に顕著な功績のあった個人、学校及び団体に対し、その功績をたたえるために、「『みどりの日』自然環境功労者環境大臣表彰」及び「野生生物保護功労者表彰」を行っています。
この度、小笠原の自然環境の保全への功績が認められた2団体が表彰されることとなりましたので、お知らせします。
「令和3年度 『みどりの日』自然環境功労者環境大臣表彰 ~保全活動部門~」
4月23日発表
表彰者:特定非営利活動法人 小笠原海洋島研究会(BOISS)
功績概要:
父島及び無人島の海岸環境の美化清掃活動、村内の子ども向けに環境教育の取組といった自然保護の啓蒙活動、オガサワラハンミョウや固有トンボ類の希少昆虫類の生息地確保といった環境整備活動等の自然環境保護活動に尽力している。
http://www.env.go.jp/press/109511.html
http://www.env.go.jp/press/files/jp/116135.pdf
「令和3年度 野生生物保護功労者表彰 ~環境大臣賞~」
5月7日発表
表彰者:小笠原海運株式会社
功績概要:
おがさわら丸にて小笠原の希少鳥獣に影響を与えているノネコ900頭以上の本土無償搬送に尽力した。ノネコ対策は、アカガシラカラスバトやオガサワラオオコウモリ、海鳥等の生息地保全に貢献するとともに、本土へのノネコ搬送により、ノネコ殺処分ゼロの取組に協力し、他の模範となっている。
http://www.env.go.jp/press/109546.html
http://www.env.go.jp/press/files/jp/116161.pdf
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