必ず健康保険証をご持参ください。(ご持参されない場合は自費診療となります)
普段からの継続薬がある方は忘れずにご持参ください。診療所に採用している薬品には種類に限りがあります。旅行中の薬は十分な余裕をもってご持参ください。病状によっては投薬の中断は危険ですので早めに当診療所にご相談ください。
診療時間外、夜間、休日の受診が必要な場合は119番にお電話ください。(村役場の救急担当者に繋がり、医師・看護師に連絡が行きます。救急隊は居ません。患者搬送車が必要であるかどうかは担当看護師にご相談ください。)
注意事例一覧
日 焼 け |
小笠原の日差しは強いため、うっかりビーチでうたた寝・・・・なんて後には日焼けどころかりっぱな「やけど」になってしまいます。日射病にもご注意を!
帽子、日傘、日焼け止めローションでしっかりガードしましょう。 |
脱 水 |
気付かぬうちに体内の水分は逃げてゆくもの。町を離れると飲み水は手に入りません。ビーチや山にお出かけの際は必ず飲み物を持参で!半日に1リットルペットボトルを目安に。 |
ダイビング |
小笠原の海は、ダイビングを楽しむにはとても素晴らしいところです。体調や体力に合わせて、特に寝不足や飲みすぎ・二日酔いには充分注意して無理のないスケジュールで潜りましょう。 |
海 水 浴 |
海辺は足場の悪い場所が多い為、必ず履物を着用しましょう。海には危険な生き物も生息しています。海水浴をする時には注意しましょう。浅瀬と思っても油断は禁物。足がつくところでも溺れてしまうことがあります。海に入るときは必ず同伴者と一緒に!準備運動も忘れずに。 |
溺 水 |
シュノーケルやドルフィンスイム中の溺水が意外と多いです。泳ぎに自信の無い方は、ライフジャケットの着用をお勧めします。イルカとのスイミングはとても楽しいものですが、シュノーケルの使い方を充分に練習してからの方がより楽しいですよ。 |
観光船の乗り降り |
船への乗り移り方はスタッフの注意をよく聞いて行いましょう。泳いで海から船に上がる際の事故が多く見られます。乗船中は波の打ちつけによっては大怪我になる恐れがありますので、必ず手すりなどのある安定した場所に乗ってください。事故の無い楽しい観光を! |
バイク事故 |
バイクでの2人乗り、水着のままでの乗車は危険です。乗り慣れていない方の転倒事故が多く、大怪我につながるケースが見られます。飲酒運転はやめましょう。 |
急性アルコール中毒 |
若者の団体旅行の方で時々診療所に運ばれるケースがあります。せっかくの楽しい旅行です。次の日のことも考え節度を持って行動しましょう。 |
来島予定の妊婦さんへ
小笠原村には、診療所しかないため、何か重大なことが起こった場合、航空機での緊急搬送でも9~10時間かかり命が助けられないこともありえます。
来島する場合は、これらのことをふまえて、必ず主治医に相談し、リスクを十分に承知の上でお越しください(島の妊婦さんにはリスクを考えて、32週になる前に内地に移動してもらっています)。