緊急のお知らせ

村立学校の新年度学校再開について

2020年4月14日(火)

日頃より村立学校の運営にご理解とご支援を賜り誠にありがとうございます。

さて、4月7日に東京都を含む7都府県に新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が発令されました。

これを受け、東京都教育委員会から島しょ部を含むすべての都立学校長に臨時休業を実施する旨が通知されており、区市町村教育委員会教育長あてにも「こうした状況を十分に踏まえ、小・中学校等の臨時休業等の取扱いについて、御対応いただきますよう、よろしくお願いします。」との依頼文書が発出されています。

しかし、本村は、地理的要件及び交通事情等が他の地域とは大きく異なっており、学校の臨時休業等の緊急措置を実施するためには、これらの状況に加え今後の状況予測等を含め、冷静かつ的確に見定める必要があります。

このため、小笠原村教育委員会は、村長、医療関係者その他関係機関と再度、意見交換を行った結果、村立学校については、4月15日の入学式から学校を再開する方針を確認いたしました。

 

この判断に至った理由としましては、

(1)村内における新型コロナウイルス感染症の感染者が確認されていないこと。

(2)村長及び観光団体等からの来島自粛の要請により来島者数が大幅に減少していること。

(3)本土とは異なり、他地域からの人の往来が限られているのに加え、混雑を伴う公共交通機関を使用した通勤等が行われていないことから、村内における罹患リスクは他地域と比べ相対的に低いこと。

(4)新年度異動教職員の着任後2週間が経過したが、健康状態に問題がなく、校舎内に立ち入る児童生徒及び教職員については、現状、新型コロナウイルス感染症の感染者がいる可能性が低いと考えられること。

(5)臨時休業期間中、不特定多数が集まる集落内や店舗等に子供の小集団が散見されるため、学校に集めたほうが児童生徒の罹患リスクをコントロールできる可能性があること。

などが主なものです。

 

一方で、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響は、長期間にわたる可能性があり、本村においても時間が経過すればするほど、村外から新型コロナウイルスが持ち込まれるリスクが高まることが予想されます。また、本土が収束の方向に向かい、緊急事態宣言や学校の休業措置が解除された状況だったとしても、村内で感染者等が発生すれば、独自の判断で村立学校の臨時休業を実施しなければならないこともあり得ます。

このような状況に備えるためにも、学校を再開できるときには再開し、村内の感染リスクが高まった際には、即座に休業するといった対応を取っていくことが重要だと考えております。

学校の再開については、保護者の皆様も様々なご意見をお持ちのことと存じます。村立学校は、15日から再開いたしますが、各学校長には、出席停止の児童生徒への学習支援等について最大限配慮するよう指示しておりますので、不安をお持ちの児童生徒・保護者の方は、無理に登校せず外出自粛を行ってください。

皆様には、ご心配等をおかけすることもございますが、子供たちの安心・安全な教育環境の構築、そして学習機会の確保のため、村立学校の再開及び今後の各校の教育活動や感染防止対応等について、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和2年4月14日

小笠原村教育委員会教育長 桐 川  勲

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