中学生が硫黄島を訪島しました。

先日、6月15日~18日の3泊4日で、中学校2年生が硫黄島に出かけました。
上陸できるのは世界広しといえども、小笠原の中学生だけです。
戦跡を実際に見学したり、旧島民の方との交流会など、大変有意義な経験をしてきました。
また、平和への思いも一層強くなったと感じました。

いくつかの体験を紹介します。

◆硫黄島旧島民慰霊祭の様子

硫黄島旧島民慰霊祭の様子
昨年度は上陸がかなわなかった硫黄島での慰霊祭も、晴天に恵まれました。


◆誓いの言葉

誓いの言葉
平和を誓う立派で力強い言葉に平和への強い思いが感じられました。
硫黄島での戦前の生活を偲ぶ歌であり、戦時中は玉砕を覚悟した少年兵が
故郷を思って歌った歌でもある『故郷の廃家』も上手に歌うことができました。


◆天山慰霊碑(硫黄島戦没者の碑)

天山慰霊碑(硫黄島戦没者の碑)
戦没者の冥福を祈りながら、厳かに献花が行われました。平和への思いが一段と強くなりました。


◆戦跡の見学(戦車・砲台・壕など)

戦跡の見学(戦車・砲台・壕など)
M4シャーマン戦車の残骸です。生徒はコクピット内部にも入っていました。

千鳥砲台群跡
千鳥砲台群跡です。生徒は自衛隊員の説明に、熱心に耳を傾けていました。

壕
このような壕はあちこちに存在します。ここは、奥部は温度が50~60℃もあり、暑くて息苦しかったです。


◆南海岸

南海岸
ここから米軍の上陸作戦が始まったそうです。この静かな海岸は、当時から、67年を経ています。


◆米軍上陸記念壁画

米軍上陸記念壁画
はじめは5人いたそうです(元の写真は6人)。不祥事で相応しくないと判断され、削られたようです。


◆硫黄島の基地見学

硫黄島の基地見学
格納庫内の救助ヘリに、生徒は大喜びでした。管制塔やレーダーの様子なども見学しました。


◆お別れ

硫黄島訪島のお別れ
有意義だった4日間も、あっという間に過ぎました。
誓いの言葉にもあったように、硫黄島の歴史や文化等を、後世に伝えることが大切ですね。
生徒の皆さん、硫黄島で経験したことをもとに、平和への強い思いをしっかりとまとめ上げましょう。
中学生ご担当の自衛隊の方々には、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。