建設水道課

概要 お知らせ        

渇水対策について

平成29年3月9日
小笠原村

 今回の渇水に際しては、農業者の皆様のご理解による農業用水の分水で、原水を確保できるとともに、村民の皆様による節水へのご協力で、使用量が大幅に削減されていることに対し、感謝を申し上げます。以下のとおり渇水対策についてお知らせいたします。

1 現状の把握と今後の推定
(1)貯水率・水の使用量
  父島 3月9日現在 ダムの総貯水率31.5%
     昨年、ドック明け(2/3~3/31)平均配水量681㎥
     今年、ドック明け(2/7~3/8)平均配水量580㎥   約15%(100㎥)の節水

  母島 3月9日現在 ダムの総貯水率45.4%
     昨年2月の平均配水量138㎥
     今年2月の平均配水量112㎥   約20%(27㎥)の節水

(2)海水淡水化装置、農業用水の状況
  父島
          2月10日 旧小曲隧道(農業用水)から連珠ダムへ取水開始(35㎥/日)
       16日 村保有の海水淡水化装置が稼働(70㎥/日)
       17日 長谷ダム(農業用水)から小曲ダムへ取水開始(30㎥/日)
       19日 水資源機構の海水淡水化装置が稼働(50㎥/日)

  母島
          2月 6日 大沢水系(農業用水)から取水開始(30㎥/日)
          3月13日 リース物件の小型海水淡水化装置5台が稼働予定(15㎥/10時間)

(3)今後の渇水状況の推定
  父島 今後全く降雨がなく日配水量を580㎥で想定した場合
          (ダム取水350㎥、海水淡水化装置120㎥、湧水等110㎥)
          5月3日 時雨ダム貯水率0%  6月1日 デッドウォーター※使い切り
          なお、時雨ダムが空になっても小曲ダムの利用が約20日間できる。
      ※デッドウォーター:ダムの有効水深(ダムの想定貯水量7万トン)より下に貯まっている水

  母島 今後全く降雨がなく日配水量を110㎥で想定した場合
          (ダム取水65㎥、海水淡水化装置15㎥、農業用水30㎥)
          5月5日頃ダム貯水率25%  7月16日頃貯水率0%

2 今後の対応・対策について
  父島
    200㎥の海水淡水化装置を導入するかはダム貯水率20%になった時点で会議を行い決定します。導入決定後、約1ヵ月後に稼動予定であり、必要な経費については平成29年度当初予算に計上しています。

  母島
    4月1日の状況によっては小型海水淡水化装置の運転時間等を変更(10時間から延長)して対応を行います。

  その他
    ・節水効果が父島約15%、母島約20%であり、今後は海水淡水化装置での対応が可能であることから、現時点では貯水率25%を切った時点での時間給水は村民生活、観光客への影響を与えるため行いません。(さらに貯水率が低下した場合に再検討します。)
    ・おがさわら丸の船舶給水は当分の間、緊急時以外は見合わせていただいています。
    ・さらなる節水について、防災無線、ホームページ、村民だよりなどで協力を継続して依頼します。

問合せ先 : 建設水道課 04998-2-3116