« 写真展「青の世界へ」 | メイン | 硫黄島遺骨収集終了 »

2007年07月11日

VERAが世界最高精度の観測に成功!

集落からも見えるパラボラアンテナで、村民の間ではおなじみになった「VERA」ですが、「名前は知っていても、どういうものなのかイマイチわからない」という方は多いのではないでしょうか?(そういう私もそうです・・・。調べてみました!)

VERAは、小笠原村、岩手県奥州市、鹿児島県薩摩川内市、沖縄県石垣市の4箇所に設置された、直径20mの電波望遠鏡から得られたデータをリンクさせることで、直径2,300kmの電波望遠鏡に相当する性能を引き出したものだそうです。
学校で3角測量って習いましたよね?地球は太陽の周りを公転してますが、VERAはその移動を利用して2点から測量を行い、対象となる天体との距離を測ることができる・・・のです。(多分)

今回はS269と呼ばれる、オリオン座方向にある若い星が生まれている領域を観測して、その距離が「1万7250±750光年」と求められました。これは人類が3角測量を用いて測った、最も遠い距離だそうです。
またOrion KL(若い星がたくさん生まれている星雲で、天文学上最も重要な観測対象のひとつとされている)と呼ばれる天体に対して、これまで以上に正確な測距を行い、結果1425±62光年と決定されました。

(゜_゜)?? もうスケールが大きすぎて、どれくらいの距離なのかよくわかりません。でも日本の技術が、また一つ天文学の歴史に名前を刻んだということでは、やっぱりうれしいですね。

7月17日追記:集落から見えているのは、VERAではなく宇宙開発事業団の施設でした。VERAは夜間照明を点灯しているときだけ、オレンジ色の光が見えます。

母島の様子

投稿者 小笠原村役場 : 2007年07月11日 15:05

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/903

コメント

”集落からも見えるパラボラアンテナで、村民の間ではおなじみになった「VERA」”

当初の計画では、稜線上に2基設置の予定を、景観等に配慮し、現在地に1基設置したとVERAからは聞いています。
集落のどこから、パラボラアンテナが見えますか?

投稿者 延島冬生 : 2007年07月16日 12:10

延島さん、コメントありがとうございます。
集落から見えるのは、夜間照明を点灯したときの明かりだけで、村役場の庁舎から見えているのは宇宙開発事業団の施設でした。
お詫びいたします。

投稿者 管理人 : 2007年07月17日 11:12




保存しますか?